Plants

植物との関係性

植物があるから生まれる心地よさ

心地よい場所には植物があると考え、外空間と植物の関係性を大事にデザインしています。植物は風情や情緒を演出し、光や雨、風といった自然や季節の移り変わりを感じさせてくれるものです。必ずしも多くを植える必要はなく、例えばシンプルなコンクリートベースの外構にシャープな葉が特徴的な植物を一株植えるだけでも素敵な空間になりますので、ぜひ提案をお楽しみにしてください。

植物との関わり

私たちは、外空間と植物の調和を大切にしています。街を歩いていると、「ここいいな」と思う空間には、必ずと言っていいほど植物があります。外周をタイルや石で堅牢に造り上げた外構も魅力的ですが、植物がないと何か物足りない、もったいないと感じます。構造物だけのカッコよさでは、すぐに飽きてしまうという方もいらっしゃいます。「いつも心地よいトコロ」には、植物があるのではないでしょうか?植物は私たちの心を豊かにしてくれます。

風情や情緒

風情や情緒
太陽の光が当たれば葉や枝は床に影を落とし、雨が降れば葉は水滴でツヤめき、風が吹けば葉のこすれ合う音がします。
季節とともに変化する葉の色、落葉した木の佇まいなどそこには風情や情緒があります。

天候を味方につける

天候を味方につける
・植物にとって
雨や風、日光、気温の変化はなくてはならないものであり、時にはそれに耐えなくてはなりません。
・見る人にとって
雨風に耐える姿、新緑の生き生きとした躍動感、木漏れ日の涼しさなど、外空間には家の中では味わえない感覚があります。
それは、外空間にある生き物だからこそ感じることができるものだと思います。

小さな植物からはじめましょう

小さな植物からはじめましょう
必ずしも多くの植物を植える必要はなく、低木を1本植えるだけでも雰囲気は変えられます。例えば、シンプルなコンクリートベースの外構に、シャープな葉の植物を1株植えるだけで、別空間を演出できます。ただし、1本だからこそ、適切な場所と適切な植物選びが大切になります。