なぜ、手描き図面?
手描き図面のよさは手を動かしながら描いていくことで、細かな高さや位置関係がよりリアルに想像できるのが良いかなと思っています。
何度もスケッチを描きながら能動的にイメージしてプランニングしていきます。最終的にご提案する一枚の紙に想いをめぐらせながら進めていきます。
一般的に図面作成はCADのようなデジタルで行うソフトウェアを使うところが多いですが、私たちは実際に出来上がるカタチをしっかりとイメージしたいという想いから手描きにこだわっています。
全体の雰囲気も大事ですが細部のリアルなイメージができていないとお客様に対して納得のいくご提案はできないと考えています。
スケッチ
描くことでモノの見え方が再確認できます。頭の中で考えているイメージと違っていたりしますので、立体的な空間は手を動かしてスケッチするようにしています。
全体的に美しい骨格が出来るようにスケッチを重ねて、一つの方向性を見つけていきます。
平面図
平面図から空間の全体像が分かります。
アプローチや花壇、駐車場などのライン取りは平面図の中で大事な要素です。特に曲線は何度も微修正しながら美しいラインを模索します。ここは実際に手を動かさないとなかなか感覚のつかみにくい所です。
イメージをカタチに
図面をベースにお客様と共有したイメージを、次は職人と共有して実際の「カタチ」にしていきます。